
足の計測は、当サロンでも一番最初に受けて頂くメニューですが、その後の皆様の感想を聞いていると最も多い意見がこれです。
靴が買えなくなりました!(;ω;)
そうなんです。
買えなくなっちゃうんです。
コレはまだ計測を受けていない方には意外でしょう。
足の計測をすれば、自分の足に合う靴やブランドがズラっと言い渡され、
そこのお店に行けば、全部自分の足にぴったりだから、どんどん新しい靴が買えると思っている方も多いでしょう。
でも、計測を受けたことがある方は、この事実に大きくうなづいていらっしゃる筈です。
ではなぜ買えなくなってしまうかというと....、
それは靴のサイズが1つじゃないからです。
足の計測を受けたことがない方は、足のサイズって23cmなどの縦の長さの事くらいしか思いつかないと思います。
でも靴のサイズって他にもたくさ〜〜〜んあります。
横幅・外周サイズ・関節の位置・かかとの丸み・かかとの幅・伸縮性などなどなど.....。
「足の計測」では100箇所程度の項目を見ます。
そして、本当にぴったりの靴ってそれら全てが合っている靴の事なのです。
という事は......?
足長という足の縦の長さでも22cm~25cmで7種類。
足囲という外周サイズでA〜Fで8種類。
こんな調子で7×8×3×...... と掛け算を100回もやって行くと、膨大な数字になっていきますよね。
昔、一度計算したらぴったりの靴にであう確率は4兆分の1とかでした(꒪⌓꒪)

そもそも、左右が絶対に対称ではない人間の身体を、完全対称の工業製品である靴に入れる時点でもう無理があります。
足の特徴が解っても、単純にそれが全部合致した靴を探し始めると
「そんな靴は、世の中には存在しない」という結論が全ての人に待ち受けています。
だから、靴が買えなくなってしまうんですね。
ただ、昔の買えていた時期も、ただ買っていただけで、どちらにしろ快適に履ける状態ではないのは同じ。
「買えない」というと一見状況が悪化したように感じるかもしれませんが、そんな事はありません。
よく考えてみると、物は所有していたかもしれませんが履けていた訳ではありません。
(履けない靴は)買えなくなったという意味であり、
=元々、履ける靴は世の中にほとんど無かった
という事実が露呈しただけなのです。
どうせ履けない靴なら、買わない方がいいと思いませんか?
でも、それがずっと続くと靴がない!という状態に陥ってしまいますよね。
だからこそご用意した、靴選びマスターのチャンスがこちらの買物同行女子会なのです。
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