この様に歩き方が上手くいっていないと、いろんな弊害がある事がわかりました。
では正しい歩き方をマスターすれば、どんな事が得られるのでしょう?
- かかとの靴ズレが無くなる
- 履き口の痛みが無くなる
- 指の圧迫痛が無くなる
- 足裏の指の付け根の痛みが無くなる
- 開張足が改善する
- 外反母趾・内反小趾が改善する
- 足底筋膜炎が改善する
- タコ・魚の目が改善する
↑上記のデメリットが真逆になるのは勿論です。
でもそれに加えて、↓こんな嬉しいオマケがついてくるかもしれません
- O脚・X脚の改善
- 脚が細くなる
- ダイエット効果
- ポジティブシンキング
一見関係なさそうに見えるかもしれませんが、間接的にこれらの事にも影響を及ぼしています。
脚が歪んだり太くなるのは正しい筋肉を使っていないから。
本来使うべきではない筋肉を酷使し疲労が溜まり肥大化する、というのがO脚・X脚や脚が太くなる原因です。
だとしたら、歩き方を変える事で本来使われるべき筋肉が使われ、
肥大化していた筋肉の負担が軽減→歪みが取れる→細くなるという考え方です。
また、ダイエットやメンタルへの影響もあります。
歩き方が変わると、しっかり大きな筋肉を使うので代謝が上がり、消費カロリーが増えます。
汗もかくし、今までよりも早く・沢山歩けます。
何処かが痛くなって嫌な気分で歩く事を終了するのではなく、「いい汗かいた!」という感じで全身が気持ちよく疲れた状態で歩く事を終える事ができるのです。
でも、歩き方に問題があると体中に歪みを生じ、歩くたびにそれがダメージに繋がってしまう事があるのです。
どうせ、1日に何千歩かは移動で歩いているのですから、
それが運動になるのか、それともダメージとして体に残るのか。
これは大きな違いではないでしょうか。
また、「歩く」という事は、心への影響も大きいと言われています。
地に足をつける「グラウンディング」という心理療法や、「歩行瞑想」という歩きながら行う瞑想法もあります。
足が地面にきちんと着地すると心が安定したり、歩くと幸せホルモンが出たり、気持ちの面でも大きな影響がると言われています。
でも歩き方に問題があると、「歩くのがしんどい」「立っているのが辛い」なんて事になりがち。
そもそも「歩きたくない」という気持ちが買ってしまうと、これらの効果は得られません。
「健康の為に1日に1万歩」と言いますが、これが沢山歩いた状態の数字だと思っている方が多い様です。
まるで激しい筋トレをしたのと同じ様に捉えている方も多い様です。
1日一万歩は、実は最低ライン。
「一万が歩けない」という場合は、かなり危機的状態を示しています。
あなたは1日1万歩、難なく歩けますか?
歩けないのならそれは、今すぐ改善が必要だという体からのサインです。
スケジュール・ご予約はこちら