シンデレラシューズまで続く、たった一本の道。

Shoe trouble 最重要記事 靴選びの教科書

こんにちは。

シンデレラシューズはぴったりのハイヒールを求める女性のためのフィッティングサロン。

本日も、足と靴についてのお話をしていきたいと思います。

シンデレラシューズにたどり着くための、たった一つのルート。

靴が合わなくて痛い。

これほど、一気にその日一日を台無しにしてしまうものはあるでしょうか。

どんなに洋服が完璧でも、メイクがうまくいっても、髪のスタイリングに時間をかけても、

靴が合っていなかったら、笑顔を作ることはとても難しくなります。

どんなにプレゼンの練習をしても、相手の話していることが頭に入らなくなってしまいます。

でも、

どうせヒールのある靴は痛くなるもの。何を履いたって同じでしょ?

そんな風に諦めていませんか?

諦めて合わない靴を履いているうちに、あなたの足はどんどん歪んでいっているかもしれません。

手間と時間はかかります。でも、合う靴は必ずあります。

ヒールのある靴で、丸一日履いていても痛くない靴に出会える、という事は実はとても奇跡的なこと。

シンデレラシューズは足の計測で、約100項目のサイズ情報をとりますが、

よく考えてみてください。

100箇所のサイズが全てぴったりの靴なんて世の中にあるでしょうか?

足は左右があります。

全く同じ人はいません。

でも靴は既製品なのです。

大量生産で左右対象に同じ形の靴がたくさん製造されます。

この既製品の靴と、全ての人が違う形状をしている足。

これを合わせるということが、実は最初から至難の技なのです。

 

だいたい大きな都心のデパートで5000~8000種類の靴が取り扱われているといいます。

その中から、自分に合った靴を選び出す・・・・。

気の遠くなる話ですね。

ただ、これは一般的な靴の買い物をした場合のお話。

もう少し近道をする方法が、実はあるんです。

シューフィッティングって、何だろう?

シューフィッティングって具体的にどんなことをするのでしょうか。

シンデレラシューズの基本的な考え方は、こんなルートを辿って進んでいきます。

1.足の測定

2.靴選び

3.靴の調整

この3STEPが、基本中の基本です。

また、順番がとても大事です。

足の計測をせずに靴を選ぶ事はできないし、靴を選ばずして調整もできません。

だって、『選ぶ』って足の特徴がわからないのに何を基準に「選んで」いるの?と思いませんか?

その次の「調整」。

これも足に近しい形状の靴でないと、調整ができません。

なのに、よく靴の売り場ではサイズが少し大きいと「前敷きを入れましょうか?」と言われます。

でも、本当に前敷きで良いのかは「足の情報」と「靴の情報」がなければ判断できないハズです。

だってインソールの種類はいくつもあるし、

入れる場所は3mm違えば痛みが出たりも消えたりもします。

だからよく、その時は良いように思ってもあとでトラブルがでるということが起こってしまうのです。

3つのSTEPをもう少し詳しく。

1.足の計測

こちらで解る事は、「サイズや形」の情報と、「歪み」の情報の二種類があります。

例えば、かかとの靴ズレがよく起こるという方。

この場合、原因はサイズ間違いの場合も、歪みの場合も、どちらにも該当している場合もあります。

もし、形が足に合っていなかったという理由で靴ズレが起きていたら、

2.靴選び

できちんと形の合った靴を選んであげるとトラブルは消えます。

でも、理由が「歪み」の方だった場合、形が合っていてもトラブルは消えないのです。

足の歪みを補正してあげるような措置が必要になります。

それが、3.靴の調整です。

靴の調整にはサイズを足に合わせる微調整と、

足の歪みを整えたり、または歪んでいるが故に大きく変化しすぎる足を安定させたりする二つの役割を担っています。

足に歪みを抱えている方は調整でしか、トラブルを解消する事はできないのです。

そして、この現代に置いて足に歪みがない人はほとんどいません。

あなたの足は大丈夫ですか?

歪みを持った方に多いトラブル・足の見た目

私はきっと大丈夫・・・・・。

そんな風に思っている方。

シンデレラシューズに訪れる方はどなたも普通の方達です。

でも、なんだか靴が合わない。

年齢と共に、昔は履けた靴が痛くなった。

試着をしてもしても、ぴったりの靴に出会えない・・・・etc.

それには足の歪みに関連していることが多いのです。

  • 巻き爪
  • 外反母趾
  • 指の曲がり(=指が丸まっているとこの角度からの写真で爪が見えます)
  • 足裏にタコ
  • 小指に爪がめり込む・爪が極度に小さくなってきている
  • 足首が内側に倒れこんできる

上の図は、かなり重症の例です。

ここまで来ると、もう痛くて痛くて毎日が辛い、

もしくは余りの痛みに神経が麻痺して何も感じないか、のどちらかです。

痛みがないならいいのでは?と思うかもしれませんが、

痛みは危険を知らせる信号です。

例えるなら痛みは火災報知器。

どんどん症状が酷くなってるのに、痛みが消えていくってどういうことかって言うと

火災報知器ごと、もう焼け落ちちゃったって感じです。

これが麻痺すると、ある日思わぬ大きな怪我や病気を引き起こして

体に強制終了をさせられる場合がありますので、ご注意くださいね。

 

ここまでの状態の方は少ないかもしれません。

でも一度自分の足を気にして見てください。

少しでも、似たところがあればあなたの足は歪みを抱えています。

特にわかりやすのは、上の画像のCの小指。

一度じっくり自分の足と向き合って見てくださいね。

この3STEP以外の方法はないのか?

調整を受けないで、ぴったりの靴に出会うためには、歪みを足から取り除かねばなりません。

日々のストレッチや筋トレを一生懸命続ければ数年後には改善する可能性はゼロではありません。

ただ、どのくらい時間を割り当てられるのか、ということが問題になります。

でも、皆さんは一日何時間靴を履いていますか?

10~14時間は履いているのではないでしょうか。

約、一日の40%~60%の時間にあたります。

その間、足は歪みによって生じる痛みや疲れと戦うのです。

痛みがあると本来の歩き方はできません。

足をかばって、普段使わないような所に力が入り筋肉は硬直し柔軟性を失います。

どんどん歪みを促進するのです。

一方で、帰ってからのストレッチや筋トレにはどの位時間を避けるでしょうか?

少なくて5分、多くても1時間程度が限界ではないでしょうか。

1時間は一日の約4%です。

10倍以上違うこの差を埋めるのは難しそうだと感じませんか?

だから、調整があるのです。

歪んでしまった「今の足」の為の一番楽な状態、負担を最低限にとどめる為に調整を施した靴をはいてください。

もちろん、すでに歪みがあるので並行してストレッチや筋トレもやりましょう。

シンデレラシューズへの道のりは長い。でも、これが最短距離なんです。

ここまで読んできて、いかがだったでしょうか。

最短距離の割に色々やらなくちゃいけないことがあるなあ、と感じた方もいるかもしれません。

でも、今まで簡単にぴったりの靴が手に入らなかったのは、こんなに沢山の理由があったから。

簡単に手に入るものなら、あなたが選んでもすぐに見つかっていたはずです。

でも、この3STEPを順に踏めば少なくとも無駄な努力は減らすことができるでしょう。

 

そもそもサイズがあっていないのに、筋トレやストレッチを頑張り続けても意味はないのです。

道をそれずに、まっすぐに進んでいけるイメージです。

近くはありませんが、迷路ではありません。

的確に効果的な所に力を注ぐ方が、良いと感じた方は是非メニューの詳細ごご覧になってくださいね。

シンデレラシューズのメニューを見る

 

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