「サンダル」それは、最も難しいトラブル多発の靴!その理由と対策。

Shoe trouble 最重要記事 靴選びの教科書

こんにちは。

ヒール選びのパーソナルトレーナーの、松本久美です。

Cinderella Shoes Lab.はぴったりのハイヒールを求める女性のためのフィッティングサロン。

本日も足と靴に関する情報をお届けしていきます!


サンダルの季節到来!!

この8月入ってきてグッと気温が上がってきましたね。

もう日差しもかなり強くなってきて、

やっとサンダルの出番っていう季節がやってきたなーっていう感じです。

ウチのブログも、サンダルの靴擦れについて書いてあるブログがありますが、

この、気温の上昇とともにこのブログのアクセス数もぐいぐい上がってきております!!

これを見ている皆さんの中にも暑くなってきて慌てて、

去年のサンダルを引っ張り出して履いてみたらズル剥けちゃった!!

慌てて検索してこの動画にたどり着いたっていう人もいるかもしれませんね。

 

はい、今回はそんな方にぴったりの「サンダルの選び方」のお話しです。

もうセールとかもあの始まってる状態ですし、

もし今からサンダルを選ぶのであればどんなものがおすすめか?

そして、その前にサンダルってそもそも、どんな靴なんですか?っていう話をしていきたいと思います。

「サンダル」ってフィッティングの観点から見るとどんな靴?

実は、サンダルってフィッティングの専門の人達にとっても、かなり厄介な靴です・・・。

もともと靴擦れ多発の危険な靴種、なんですよね・・・。

靴にはいろんな種類がありますよね。

ブーツ・パンプス・スニーカー・紐靴などなど。

その中でも、最も靴擦れが起きやすいのがサンダルっていう履物なのです・・・・!!

 

もちろんサンダルの中でも、色々種類がありますが。

女性用の、肌の露出が高くて、お洒落で華奢な、いわゆる皆さんが一番履きたいやつ!

あれが、最も危険な靴種に当たります。(ガーン)

その理由は、大きく分けて3つの項目があります。

理由1:切り口が多い。

サンダルは切り口が多いっていうのが、靴擦れが多発する大きな原因の一つになります。

「切り口」って、よくわかんないと思うので、もう少し詳しく。

 

上記のイラスト、この華奢なサンダルには「紐(ひも)」があります。

サンダルって、こんな風に沢山の「紐」で構成されています。

紐って、上側も下側も切り口ですよね。

痛みの正体は、この切り口が骨に食い込む事なんです・・・。

↑パンプスとかだと、切り口の量はこの位。

でも、サンダルは紐一本に対して上側と下側が「切り口」なので紐の長さ×2倍が切り口になってしまいます。

こんな風に、何本も紐が使われてるデザインもありますよね。

それだとその長さ×2倍が切り口になってしまいます。

 

では、切り口はなぜ痛いのかというと、関節部分の骨って、出っ張ってますよね。

手も同じですが、出っ張ってる所に、細い紐上ものを食い込ませるととても痛いんですね(゚Д゚;)

同じ場所に手のひらなどの、広い面積で同じ力を加えても痛くはありません。

細いもの(切り口)で、圧迫されるとめちゃくちゃ痛いんです。

 

サンダルのトラブルの指周辺の痛みの、ほとんどの原因はコレです。

サンダルがトラブルの多い靴である理由、その1は

食い込む性質のある紐の「切り口」が、他の靴よりもダントツに多い。

でした。

理由2:関節の多い場所に紐が渡っている。

一つ前で、骨の出っ張ってる所に切り口が食い込むと痛いですよというお話をしました。

その骨の出っ張っている所と言うのは、だいたいが「関節」です。

ちょうど、上記の画像でも外反母趾などになりやすい親指の骨の関節部分。

ココは、手で触ってもポコンと膨らんでいるのが解るくらいに「出っ張った場所」なのが解る事でしょう。

パンプスの場合、履き口(切り口)は上記↑の周辺にあることが多いので、

親指と小指が引っかりやすいそうなのが見受けられます。

でも、そんなに関節の多いところに切り口がいっぱいあるという履物ではないんです。

更にスニーカーや、ブーツは、全面が覆われていて、足首周辺しか切り口がありません。

なので、履き口が食い込むっていうことが起こりにくい靴種です。

じゃあサンダルはって言うと・・・?

よくある女性ものの華奢なサンダルって、上記の様な感じで紐がクロスして数本渡っているデザインよく見ませんか?

実は、この紐が渡っている辺りを見て見ると・・・・・、関節が、めちゃくちゃ沢山あるんですね 汗

親指で、2個。

その他の指だと第1関節、第2関節、第三関節と各三つ。

片足で14個物関節がひしめき合っている、それが足指の周辺です。

ここは、痛みが起きやすい関節がいっぱいあるエリアに、

紐がガンガン渡っていると言う、超危険な状態・・・・!!

それが、サンダルっていう履き物の正体なのです!!

二つ目の理由は、

痛みのでやすい関節の密集地に、紐が沢山渡っている。

っていうことになります

理由3:面積あたりの重力が強い

靴って、基本的に全部前滑りします。

着地する時に必ず足って、前に行こうとします。

それに引っ張られて、摩擦で靴は後ろに引っ張られちゃうんです。

ですので基本的に靴って、前滑りするっていうのが前提条件なんです。

で、前に滑っちゃうと指が当たったり、足が前後に動いたりして、靴擦れとか色んなトラブルが起きてきます。

なので、いかにして足を前後に動かないかっていうのがすごく重要になってくるんです。

で、このサンダル、めちゃめちゃ面積少ないじゃないですか?

コチラのサンダルとの面積差は、10〜20倍位はあると思います。

全体重を、手のひらで支えるのと、指一本で支えるのを想像して見て欲しいんですよ。

この少ない面積で全体重を支えると、面積あたりの負担が上がるのわかりますよね?

と言うわけで、三つ目の理由は、

靴の面積が少ないので、面積あたりの圧迫が強い。

と言うことになります。

こんなに大変な靴って知ってましたか?

いかがだったでしょうか?

こんなに、大変な靴だって事皆さんは知っていましたでしょうか・・・??

よくよく考えてみると凄い靴なんですよ?

華奢サンダルって、①切り口がめちゃくちゃ多くて、②痛くなりやすい関節の沢山あるエリアに

③すごく少ない面積で強いGがその各紐にかかっている

って言う・・・。

三重苦の靴のが、こういう華奢サンダルなんです。

 

コレを知ったら、

そりゃ〜痛くなるよね〜〜〜〜っ!!

って思いませんか?

痛くなりにくいデザインは?

痛くなりやすいデザイン、なりにくいデザインについて、書いてみたいと思います。

サンダルの中でも、最も痛くなりにくいデザインはコレ!

↑つま先と、かかとが開いてるけど、甲ははガバっと覆われてるって言うタイプ。

これはもう、ほとんどブーツのような履き心地になりますので、

こ指先の所の関節の相性だけ確認してOKであれば、靴擦れ起こりにくいです。

他のサイズが合ってないと、トラブルが起こっちゃう場合はありますが、

こっちに比べると遥かにマシですね・・・!!

実際のデザインだと、下記の様な感じでしょうか。

(↓でもサイドに穴があいてるので「切り口」が上記イラストよりは多いですが・・・。)

ただ、ファッションの傾向としてココ数年は、結構下半身がロングなもの多いですよね。

ロングスカートとか、ワイドパンツとか。

そういう時に、靴の面積がいっぱいあると、足元の抜け感が出しにくい場合があるじゃないですか?

まず、色は黒とかだとすごく重くなっちゃうからキャメルとか、白とか、軽い色を選んで頂くのも一つの方法です。

あとは、こういうデザインは、ウェッジのものとかも多いのですね。

ジュートって言われる麦わら帽子みたいな素材で巻いてあるとか、後コルクとか。

ちょっとリゾートっぽい素材できているものを選んで頂ければ抜け感も少しは出せると思います。

 

でもどうしても、こっちの華奢サンダルが履きたいっていう場合もあると思います。

そんな時のちょっとした、おすすめ。

もちろん脚が綺麗に見えるのは、↑直線一本のデザインだと思います。

ローヒールからハイヒールまで、沢山でてますよね、このデザイン・・・・。

コレが、可愛い!!

それはもう重々、分かるんですが 笑

めっちゃ痛くて、どうせ履けないんだったら、ちょっとしたポイント気をつけると履けるようになります。

ポイントは、ココ。

この画像の左側。底に近い縁の部分が、少し広がったラインが書いてありますよね。

これだと画像の右の靴の様に、足の中心の幅は狭いので足のヌーディー感っていうのはそんなに損なわれないんです。

こっちよりは全然、脚がみえますね。

細い直線の紐サンダルだと、ここにガツーンっと食い込みまくる位置で紐がきてしまうと、本当に最悪なんですが。涙

ここが少し幅が広くなっていると、パンプスに似たラインになってきます。

まっすぐなラインよりは、やはりこの骨が包み込まれやすい。

その割には中央部が結構細いので、肌見せ感と足のホールド感が、どちらも両立しやすいんです。

もちろん、このデザインでも骨に食い込むと同じですので切り口の部分は指で押して骨がないか、

ちゃんと確認してくださいね!!

サンダルは慎重に選びましょう!

はい。

こんな風にちょっと、デザインに気を付けるとサンダル特有の、

指がズル剥ける、なんてトラブルを避けることができるようになります。

皆さんも、今後サンダル買われる時はこの辺に気をつけて、チェックしてみてください!

 

でね、まあ・・・・、これだけで全部が解決するわけじゃないです。

今までもブログで多々お話ししてきた、足囲だったり足長だったり。

そういったところが間違ってると、またトラブルがでたりはします。

でも逆に言うと、サイズが合ってても、今日の様なポイントが原因でトラブルでたりもします。

なので、是非サンダル選びの際には気をつけてみて欲しいです。

 

この記事は、シンデレラシューズのYoutubeチャンネルに公開した動画を文字起こしした物です。

動画でご覧になりたい方はコチラ!↓

 

Written by Kumi Matsumoto

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