目次
こんにちは。
ヒール選びのパーソナルトレーナーの、松本久美です。
Cinderella Shoes Lab.はぴったりのハイヒールを求める女性のためのフィッティングサロン。
本日も足と靴に関する情報をお届けしていきます!
さて、Cinderella Shoes Lab.はただいまクラウドファンディング真っ最中!
現在、84%達成の所まできております・・・!!
ご支援くださった皆様、誠のありがとうございます!
でも、まだまだご支援が必要です。・゚(´□`)゚・。
実は100%達成では、良い状態のオープンは難しんです。
なんとか、スタートだけは切れるけど・・・・、超品薄状態になるかも(;>艸<;)
150%達成でほどほど、実は180%達成が本来の目標値。
なので、もしこのお店を使ってみたいと思った方はSNSなどの拡散にご協力ください!!m(_ _)m
何卒よろしくお願い致します!!!!!!!
詳しくはバナーをクリック!↓
今回も、足の測定レポです。
最近、足の測定のことばっかり書いてますが、それだけ自分の足を知るって大切だって事なんですよね。
そして、このクラウドファンディングのお店が立ち上がった後も、
この詳細な足の測定はめっちゃくちゃ役立ちますので、
ぜひご体験してもらいたいってのもこんなに書いてる理由の一つです。
今回のクラウドファンディングで立ち上げるサービスはこちらの動画をご覧くださいね!
20代フリーランス、スタートアップ支援NPOの運営も務める女性の足元は??
今回、足の計測にお越しくださったのは、
以前女性向けの起業イベントで登壇オファーをいただいたり、
メディア用の取材をしていただいたりということがご縁で、繋がった伊集院さん。
(すごい、美女なんですよね〜・・・・゚゚(≡Д≡;) でも写真忘れた!!)
そんな伊集院さん、現在のライフスタイルとしてはヒールの靴はあまり履いていない状態。
でも、今回きてくださったのは、やはり足にお悩みがあるから。
元々、お仕事のオファーをいただいたのも、私の仕事に興味を持ってくださっていたからなのです。
伊集院さんに書いていただいて記事はこちら!!
それは、どんなお悩みだったのでしょう??
足を見せていただくと・・・・!!
結論からいうと、結構進んだ外反母趾でした><
この間、仮骨性外反母趾の記事を書きましたが、伊集院さんの場合は仮骨はそこまで大きくはないです。
仮骨のある方と比べると、同じ外反母趾でもかなり形状に違いがあることがわかりますよね。
(そして、足の形は本当に千差万別・・・。)
左:仮骨性外反母趾 右:外反母趾
外反母趾は厄介ですが、まだ仮骨が無い方が痛みの軽減はしやすいです。
もちろん個別性が高いので全ての人には当てはまりませんが。
でも、アテンドや調整などの施術をやる側から言えば仮骨はかなりハードル高いです。
インソール入れたって、仮骨はすぐには消えませんからね・・・。
とは言え、伊集院さんの外反母趾も度数が2桁代中盤に突入しており、軽度とは言い難い状況です。
ココからは進行のスピードもどんどん早くなると言われている危険な状態です。
現に、ココ最近グンと曲がりが目に付くようになってきたとの事・・・( *;`ω´)
足の特徴をまとめるとこんな感じ。
- 両足共に23cm D
- 開張足
- 外反母趾
- 内反小趾
- かかと真っすぐ
- こんにゃく足
- ふます長、右足だけ長め
うぉ・・・・(≡Д≡;)
めっちゃある・・・。
結構、難解な問題がたくさんある足でした(-ω-;)
EEE→Dまで縮みました゚(꒪⌓꒪)
数値にして約5cm。
これは私も稀にしか会わない縮み方!!
足、めっちゃ柔らかいです。・゚(´□`)゚・。
さて、どうしたものか・・・・???
通常値から外れている物が山盛り!でも実は大きな原因が一つ?!
- 開張足
- 外反母趾
- 内反小趾
- かかと真っすぐ
- こんにゃく足
- ふます長、右足だけ長め
これだけたくさんあると、どれから対処していいのか解らなくなり、絶望とともに、
「え〜〜〜っと・・・・・忘れよ (O_O)」
という決断をする人も多いのでは? 笑
でも、ご安心ください。
一つずつやっていきましょう。
実は、開張足・外反母趾・内反小趾。この三つはセットです。
開張足が起こり→それが外反母趾・内反小趾に発展していくので、対処としては同じです。
そして、こんにゃく足も色々見させていただきましたが、
今回のケースは開張足の要素の方が強そうなので、まずは同じ対処法で様子を見ていく事にしました。
(→その後、開張足の対処法で全く効果がなければ、後から追加する方が効率的ですね。)
と言う事は、、、まずは開張足をやっつける事が先決!
なので、今すぐやった方がいい短期的な対処法と、
じっくりと長期的にやった方がいい事についてお話ししました。
今すぐやってほしいことはコレ!
短期的にはもちろん!! あっている靴ですね。
前にも書きましたが、靴からのダメージを減らさない事には、
ケアの効果を相殺・・・・、どころか補填しきれないでしょうから。
足が広がった状態で計測したEEEの靴では絶対にダメです。
外反母趾、余計悪化します。
キチンと、柔らかさも考慮した本来の足のサイズ『D』を履いてください。
後、今まで履いていた23.5cmも1サイズ大きいので、そこもキチンと23cmに。
前回も書きましたが、ヒールじゃなければなんでも言い訳じゃないです。
スニーカーでもキチンとD足囲で、紐は毎回しっかりと結び直してして、甲の浮きがなく、
かかとがしっかりとホールドされた靴を履かないとダメです。
前回のレポの方同様、スニーカーが常用でもかなり進行した外反母趾になっている訳ですので><
でもね、今までゆるい靴に慣れていらっしゃるので、
いきなり本来のサイズを履くといろんなトラブルが出てくると思うのです。
それを解消するのが、インソール。
まずは、広がってしまっている足囲部分。
柔らかいので適正サイズを履けば、そのまま縮んで痛みなく履ける場合もありますが、
痛くなる可能性も拭いきれません。
そう言う場合は、横アーチを作るインソールがあるのでそれの使いをお話ししました。
また、適正サイズの靴を履いたら出て来そうなのがかかとの靴擦れ。
実は、伊集院さんの「過去の気になるトラブル」の中には、かかとの靴擦れは含まれていません。
それは、今までブカブカの靴を履いていたから。
適正サイズを履き始めて初めて出てく痛みがあるのです。
それに対応するインソールもご伝授!
そして最後に・・・・、「ふまず長が右足だけ長い」と言うのが問題になって来ます。(ふまず長はココ↑)
ふまず長に関してはコチラに書いておりますが、これはかなり難しい問題なんです><
だって、「足囲」さえ書いてないのに、
「ふまず長」が記載されている靴なんて見た事ないですから・・・。
やっぱり履いてみる、しか方法はありません。
このふまず長は、あっていないと様々なトラブルの種になります。
こうなると、足長をあえて上げるという可能性も検討しなければなりません。
ただし、足長あげる場合は足囲を下げる事が必須。
さらに足長を下げると言う事は、その分、足が入るだけのスペースが確保できる、
大きめの捨て寸を持つ靴でなければなりません。
これが、既製靴で見つかるか・・・・?゚(;>艸<;)
・・・きっと世の中にはあると思うんです。
でも、問題は「見つけられるか」の方です。
繰り返しになりますが、
縦の長さ以外のサイズは書いてないから。
靴のサイズって5mmで1サイズ、ハーフサイズは2.5mm。
靴の履き心地ってこのハーフサイズの違いでかなり変わります。
とっても小さな違いです。
しかも立体物なので、服のように重ねてサイズを比べることもできない。
この違いを、目視で見分けられる人が一体世の中に何人いるのか・・・・?
私だって無理ですよ(゚_。)?
既製靴で見つからない場合は、左右別オーダーのできるセミオーダーシューズの方が手っ取り早いかもしれません。
(※手っ取り早いと言ってもセミオーダーは注文してから到着まで3週間〜4ヶ月程度かかります。
価格帯 3~5万円が主流です。)
でも、せっかく『D』と言うまだ既製で売られているサイズなので、
今後のためにも探したいと言うことであれば、
「D」のブランドに足繁く通って試着を繰り返し、足に合うものを見つける以外にはなさそうです。
そして、長期の方のお話としては足の歪み対策のエクササイズや、歩き方の指導などを行なって終了。
コチラは受講された方だけの秘密・・・゚(*´艸`)
サイズが書いてあれば、靴選びは随分楽になる。
今回も足の測定を行なってみて、改めてこれを一般の方がやるのは難しすぎるでしょ・・・・。
と、思いました。
特に「ふまず長の左右差」とか、マジで見つけられないから!!(-ω-;)
でも、みなさん!!
cinderella shoes Lessonには「ふまず長」、書いてますからね!!
cinderella shoes Lessonではこの↑6つのサイズが表記される予定です。
流石に、ふまず長に左右差のある靴はcinderella shoes Lessonにも売っていませんが(-ω-;)
ふまず長が、左右差の「中間地点の靴」なら見つかる可能性はあります。
左右差がある場合は、基本的には中間の数値を取るのが一番トラブルは少なくなります。
こう言うことができるのが、このcinderella shoes Lessonの真価です。
全国のフィッティング関係の皆様も、日々のお仕事がめちゃくちゃ、やりやすくなるのではないでしょうか。
ぜひ、ご支援いただければ幸いです。
………………………………………
ユーズドシューズ のオンラインストア
cinderella shoes Lesson
今回のレポートで伊集院さんが受けられた足の測定も、現在クラウドファンディングの中で20%OFF中です!
詳しくはバナーをクリック!↑
最近増えてる、スニーカーしか履いてない方の外反母趾。
最近、外反母趾が強く出ている方が「スニーカーしか履いてない」と答えるのが気になっています。
これ、増えてきているように感じています・・・。
逆にヒール履いてる方の方が、足にトラブル少ない場合もよくあります。
痛みがある分、足に興味を持つ機会も多いのでケアをしたり、
靴選びを頑張ったりされている結果なのかもしれません。
昨今、スニーカーがおしゃれの中心になり、いつもスニーカーという方も増えました。
また、パンプスでもフラットなタイプばかり履いている方も。
これらの靴は短期的には痛くない分、足に興味を持つチャンスが失われているのかもしれませんね・・・。
これ、かなり大問題(-ω-;)
以前、うちのサロンを予約したいと言っていた方が、直接お会いする機会があったのですが、
「職場でスニーカーがOKになったので、もう大丈夫になりました!」と仰っていました。
足の状態がよければ良いですが、その前はお悩みがあった訳なので多分良い状態ではない筈・・・。
ご本人が求めていないと情報は入らないので、私からは敢えて言いませんでしたが。
そう言った方々は、靴全般の選び方を知らないので、スニーカーの選び方も間違えてしまい、
痛くないからこそどんどん悪化・・・・。
でも、「ヤバイですよ」って言っても、多分「営業?押し売り?」くらいにか感じないと思うので
私は基本、自分からは言いません。
「痛くないなら良いのでは?」
と思うかもしれませんが、悪化していくとそのうち何を履いても痛くなります。
靴に足を入れることすらできない状態が、その先には待っているんです・・・。・゚(´□`)゚・。
そこまでいくと、もはや私の手にはおえません。
そこに行くまでに、ならない方法をお伝えするのが私の仕事なので。
でも、興味がない人は仕方ないんですよね。
こちらがいくら言ってもそれは迷惑にしかならないんです。
親指が人指し指の上に乗っかっていても、興味のない人はいるのです。
だから、本人から聞きたい!と思ってもらえる位に、私が情報拡散力を身に付けることが必要って事ですね。
ふぅ〜、道のりは長いですが頑張ります・・・><
これを読んでくれた人が、一人でも救われれば良いなと思います。
Written by Kumi Matsumoto
このサイトはリンク・シェアフリーです。
画像の無断転用は禁止・リンクするときは出典元は入れてくださいね!
コメント