こんにちは。
ヒール選びのパーソナルトレーナーの、松本久美です。
Cinderella Shoes Lab.はぴったりのハイヒールを求める女性のためのフィッティングサロン。
本日も足と靴に関する情報をお届けしていきます!
足のサイズを測ったことがありますか?
もうとても長い間、私の足のサイズは「○○㎝」!!
そう信じている方が、ほとんでしょう。
なぜ、こんな事を言うかというと、シンデレラシューズの施述を受けに来る方の
約6割の人が、足の縦の長さを間違って認識しているんです!
6割って、半分以上です><
これを読んでいる人の二人に一人は、足のサイズを間違っていることになってしまいますね。
足の計測ってした事ありますか?
「成長期の子供ならいざ知らず、もう数十年以上そのサイズで履いてきているし、まさか私に限っては・・・。」
そんな気持ちがこみ上げてきませんか?
でも、間違っていた6割の方も同じ事をおっしゃいます(笑)
なぜそうなるかというと、実は足の計測をしたことがある方はとても少ないのです。
学校で身長や体重は測ってくれますが、上靴のサイズは測ってくれませんよね。
では自分で測ろうとしても、フットゲージという専用の器具が必要です↓
フットゲージは一般家庭には、まず無いでしょう(笑)
ですので、足のサイズは靴を買うとき必ず使うなとても身近なものなのに、
ほとんどの方が測ったことがないというのが現状なのです。
過去には、自称サイズが24.5㎝なのに測ってみると22.5㎝!
なんと、2㎝も間違っている方もいました。
測ったことがない方は、
「これ以上だと脱げるけど、これ以下ならキツい」
という感覚だけで足のサイズを決めてしまっているのです。
サイズ間違いはなぜ起こるの?
どうして、2センチも間違う人がでてきてしまうのでしょうか。
それは、「キツさ」の原因を勘違いしてしまうからです。
履き口の部分が赤くなって痛い。
そういう時に、すぐにサイズをあげるのはNG。
幅広の足だからキツいのに、縦の長さを大きくしても効果はありません。
それどころか、余計にいろんなところが痛くなるでしょう。
でも、横幅の選択肢がほとんどないのが日本の靴事情・・・(-ω-;)
お店の方も、縦のサイズを上げるくらいしか出来ないので、サイズアップを勧められてしまいます。
結果、どんどん自分のサイズを大きく勘違いしてしまうのです。
自分でできる、足の長さの測り方
では、前置きが長くなってしまいましたが、自分で簡単にできる足の長さの測り方をお教えしましょう。
まず、準備するのは端が0から始まっている定規です。
準備物はこれだけ!
次に、壁際にその定規の0の方をぴったりくっつけます↑
そして、かかとが壁にぴったりくっつく様にして、定規を大体足の中央で踏みつけます↑
すると、上から見るとこんな感じになるはずです↑
そして、一番長い指の所で目盛りを読んでください。
これは、親指が一番長いという人もいれば、人差し指が長い人もいますので、長い方で測ってください。
数字が出た方は、この足囲表の左側にある、ブルーの縦の欄を見てください。
上に「足長」と書いてあり、その下の右の欄が足サイズです。
自分の足の数値を見つけたら、その左にある数字が靴サイズです。
※足が237mmの方は、靴が23.5㎝
いかがでしたか?
あなたの自称サイズは実際の足の大きさと、どの位近かったでしょうか。
でも足は縦のサイズだけでなく、色んな特徴があります。
縦サイズと同じくらい重要な「足囲」についてはこちらから見てくださいね!
Written by Kumi Matsumoto
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